しろねこの日常

自分のためのアウトプット

終わらない10月 ー雪組『蒼穹の昴』東京公演の前にー

秋から冬へとうつろうこの季節…。冬生まれなこともあり、10,11,12月は1年の中でも特別早く過ぎ去ってしまう大好きな季節です。

でも、2022年10月はいちばん長く感じたし、1ヶ月がとにかく終わらなかった…。本当に本当につらかった…。それには雪組公演『蒼穹の昴』が大きく影響しています。

東京公演前の今の心境も含め、記録を残しておこうと思います。

 

※以下、一部雪組公演『蒼穹の昴』への酷評があります。個人の感想ですが、心地よいものではないかもしれません…

 

 

8月

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『ODYSSEY』

咲ちゃんで、さききわちゃんで、今の雪組で「これが観たい」を全部叶えてくれた公演。仕事も融通きかせてもらって、お金も体力も気力も当時の私のすべてを賭けて通った。

夢と愛と命の輝きがたくさん詰まった宝物のよう。まさしく"夢"の時間だった『ODYSSEY』が終わってしまったこと、希和ちゃんの退団へ1歩近づいてしまったことを受け入れられずにいました。

現実を受け入れられず、千秋楽映像や雪組関連の情報を片っ端から避けて過ごすように。救いの場を求めるように宙組公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の予習を兼ねて、HiGH&LOWシリーズを制覇したりしていました。(とっても面白くてキャラも魅力的で大好きになった)(ありがとうハイロー)

 

9月

月あたまに宙組星組全ツ遠征を計画しており、見事現実逃避成功(?) ハイカプを観たことでさらにハイロー熱が燃えて、さらにHiGH&LOWシリーズを見返したり9月公開のザワクロを見に行ったりとズブズブ。(2回行った)

TLには『蒼穹の昴』の原作を読み始めた方が増えたけど、さききわちゃん最後の作品がこれか…とガッカリしたくなくてとてもじゃないけど読む気になれなかった。(公演発表があったときからトップ娘役の出番について懸念があったじゃないですか…)

 

大劇場公演 初日 10/1(土)

結局何の心の準備も予習もできぬまま、初日の朝に。基本的にネガティブなので「始まったら終わりがきてしまう」と恐い気持ちがある反面、単純に「咲ちゃんに会える」とワクワクしている気持ちもありました。

それでもやはり退団公演を観に行く準備が整っていないので、初日への道中は相棒とずっとハイローについてお話していました。


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大劇場に到着。(8月みたいに暑かったなぁ) 初日特有の劇場全体がソワソワドキドキしているのを肌で感じながら「あぁ本当に今日初日なんだ」と実感したのと覚えています。

フェリエで公演ランチも食べ、公演パンフレットもさらっと目を通していざ初日の観劇へ。

 

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相棒が手に入れてくれた下手の前方席。オペラ無しでも十分観やすいところで初日からこんなところで観られるなんて幸せだなと思った。ところが…

 

初日 観劇後

「納得できない」

公演終了後すぐにそう思いました。

もちろん無事に初日の幕があがって嬉しい気持ち、出演者のみなさんが安堵されているのをみてほっとした気持ちはあった。

それを上回るような負の感情に包まれました。希和ちゃんのサヨナラ公演だと分かっているのにこの演目を選んだのはどうして?なんで希和ちゃんの場面が少ないの?退団者なのにその他大勢みたいな扱いじゃない?娘役の役が少ないのは分かるけど、お飾りみたいな演出なのはどういうこと?フィナーレで希和ちゃんの単独場面作れなかった?

挙げだすとキリがないくらい溢れ出てくる不満…。

 

そして1番衝撃だったのは、贔屓の咲ちゃんが私には「刺さらなかった」。刺さらなかった衝撃が大きすぎてこの日は刺さらなかった理由は分からず、ただただ困惑していました…

後に気づいた理由は大きく3つ。

①リァンウェンシュウという人物がとにかく嫌い。(普段あまり嫌いとは言わず、あまり好きじゃないとか言い換えるんだけど、あえて嫌いと表現している) 何故嫌いか挙げるとブログいっぱいになっちゃうので今回はやめておくけど、強いて言うなら 自分の尺度でしか物事を測れないところです。私のなかでは、ウェンシュウの好感度は冒頭の居酒屋のシーンを最高値として減点式で下がっていく感覚。とにかく感情移入できるところが1㍉もなかった(本当に申し訳ないけど)

初日からの帰路についた私は、贔屓が演じている役を愛せないなんてファン失格だと思い、ひどく自己嫌悪になった。(後に原作を読み始めて、贔屓が悪いんじゃなくてマジで人が嫌いなんだと気づけたけど)

②ウェンシュウのビジュアルがとにかく「刺さらなかった」。基本的に目と目が離れているお顔が好きなので、中心に寄せるようなウェンシュウのメイクが好みじゃなかった。それに中心に寄せるメイクだと下級生の頃のメイクが下手だった時代を思い出して…(マジでごめん)

あとヘアスタイルも。私は彼女が自分でスタイリングした髪型がとにかく好きなんですよ。今回は1本物で弁髪なので尚更ヘアスタイルが変わるタイミングがなく…。あのヘアセット技術が活かしきれない公演は何とももどかしい…。

③フィナーレも「刺さらなかった」。

そらぴの歌唱指導→ロケットまでの流れは良かった。それ以降が問題で、劇中を重厚な雰囲気をそのまま投影した男役群舞…。芝居がそもそも激重なんだからフィナーレくらい爽快でアップテンポな感じでも良くない?某先生の爆イケフィナーレをイメージしていた私は結構ショックだった。せっかくゴールドの羽織りを着ているならテンポ上がったときに羽織りを脱いでお衣装チェンジがあってもいいんじゃ…?とも思ったり。

デュエットダンスも内容は悪くないけど、好みではなかったなぁ。同じ振りを体格差のあるトップコンビが踊ったときピタッと揃うあの感じが大好きなので、同じ振りが少ないのはちょっと残念だった…。あとスタンバイで2人手をつなぐところが2階席からだと見えないところ本当に勿体ない。

あとパレードも大羽根なかったの、本当にショックだったな。トップスターの大羽根が好きという自覚は全くなかったんだけど、大羽根なしの贔屓が降りてきたとき心底悲しかった。もちろんさききわあさちゃんでお揃いのキラキラ刺繍たくさん豪華お衣装もいいけど、大羽根なんてもうあと何回背負えるか分からないのに…って思っちゃったんですよね。(希和ちゃんの大羽根ラストはSensational!だったんですよ…ちゃんと見納めたかった)

 

いや〜〜正直ほんとひどいですよね笑 でも率直に「今持っている以外はチケットを足せない、足したいと思えないな」と感じたのは事実。幕間休憩を除いた2時間半の間、客席にいることがキツいと思ってしまいました…。(そんなに苦痛なら行くなって感じですよね申し訳ない) とにかく作品自体が肌に合わないみたい。

唯一良かったなって思えたのはまのみヘイムータンと諏訪タンストンさんくらいで、あとはとにかく残念な気持ちのまま帰路につきました。

ただこれだけでは終わらなかったんです…

 

10月半ば

公演期間が進むにつれて、雪組公演の好評を耳にするようになります。「豪華絢爛なセット、お衣装がすてき」「出演者の熱演が素晴らしい」「ウェンシュウの芝居に涙が出た」など雪組公演を誉めるような感想を見かけるたびに自己嫌悪に…。もちろん出演者の皆さんが命かけて熱演されているのは十分理解している、けれど私は良いとは思えなかった。

あの熱演を観ても心が動かないなんておかしいのでは?みんな良いと感じているのにどうして私はそう思えないのか?贔屓ががんばっているのに観に行かないのか?贔屓組で贔屓が出ている公演なのに好きになれないのか?さききわちゃん最後なのに回数行かないのか? 色んな問いをなげては自分にガッカリして…を繰り返していました。(同時期に仕事でもストレスがあり、ひどい胃痛に苦しみましたトホホ)

 

幸い、手持ちチケットはしばらくありませんでした。ただ花組バウ公演『殉情』のチケットを持っていたため、10月半ばに日帰り遠征することに。

1回公演の日だったため雪組公演を観ることなく、帰る予定だったのですが、これがまたつらかったんです。大劇場に着くと、劇場内は雪組公演を観に来た人で溢れて活気に満ちていました。意気揚々と劇場改札へ吸い込まれていく人たちを見ながら、雪組公演を好きになれない自分との間に大きなギャップを感じてしまい…  ひと言でいうと居心地が悪かったです。贔屓組が公演期間中の劇場に行って、こんなに居心地悪いことあるんだって正直驚きました。そんな状況のなか、『殉情』を観ても当然楽しめる訳がありません。メンタルの状態も良くないと観劇すら楽しめないことを学びました(本当に本当に申し訳ない…やり直したいよぉ)

 

10月下旬

花組バウ公演後は、大劇場で刺さっていたハイカプと花組全ツを観て何とかタカラヅカを楽しめるメンタルまで回復。

そしていよいよ手持ちチケットがあるので、雪組公演へ。幻となってしまった、宝塚舞踊会と合わせて行く10/24〜25でした。

正直初日は「こんな演出あったら嫌だな」と思いながら粗探しのような感じで観ていたところもあったので、フラットに観られるようにあえて原作を読まずに観劇。ここでさらに2回観たのですが、この2回のおかげで咲ちゃんが嫌なわけではなくウェンシュウという役が嫌いなのでは?と気付き始め、今回のメイクが好みではないことが分かりました。初日は「刺さらなかった」ショックからどうして刺さらなかったのか全く分からず、ひたすら戸惑っていたのです。この3週間ですっかり訳が分からなくなっていた私は、咲ちゃんのファンだと名乗る資格がない、という風に思っていました。なので、ただ今回が好みじゃないだけ、という事実にかなりほっとしたのを覚えています。(本当に面倒臭いオタクで申し訳ない)

 

大劇場公演 千秋楽 11/7(月) 

10月を越えましたが、合わせてお話させてください。

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奇跡的に取れていた千秋楽と合わせて、11/6〜7で遠征。さらに先日の遠征から2週間弱が経ち、重い腰をあげて読み始めていた原作1巻目を読み終えたばかりでした。(ただでも活字読むの遅いのにメインキャラが嫌いとなるとますます進まない)

初日のショックからかなり日数が経ったのと、贔屓が出ている公演を"好き"と思えない自分を受け入れられるようになったこともあり、かなり観劇中も楽になりました。相変わらずウェンシュウのことは嫌いと思い続ける3時間ですが(笑)、面白いなと思えるキャラクターが見つかったのです。シュンコイと袁世凱ちゃんです!!うまく感情移入できるキャラクターが見つかったことで、第三者目線以外にも見れるようになり、面白くなってきました。フィクションにおいては、他人などに劣等感を持ち、自己肯定感の低めな男が好きです(突然の性癖暴露)

そんなことは置いておいて、それ以外でも出演者の芝居がより深く熱いものに変わったことと、ウェンシュウのメイクがマイルドになったことも楽になった要因の1つです。まだまだ"好き"とは思えないけど、面白いな・いいなと思える箇所ができたことは私のなかでは大きかったです。

そして希和ちゃんのサヨナラショー。大階段センターで娘役を引き連れた最高にカッコイイルポァゾンから始まるサヨナラショー。あまりに完璧で、観たいもの、いやそれ以上に観せてもらえた…。サヨナラショーで情緒がおかしくなったので、逆に本編は刺さらない(泣かない)公演で良かったななんて思ったりもしました笑(ひどい) あまりに良かったので本当に何も言う事がないのですが、本当に原田先生が構成・演出なの、、??本当に??毎公演フィナーレと差し替えでサヨナラショーやって欲しいです(無茶苦茶) 

いや〜〜本当に観られて/観に行って本当に良かった。ここだけの話、咲ちゃん・さききわちゃんへの気持ちが遠のいている(と勘違いしていた)ので、私よりもずっと千秋楽を観るにふさわしい人がこの世にいるはず、その人にお譲りしようかと迷っていたんです… とりあえず手元にあって観られる状況なんだからひとまず行ったらいいんじゃないかと思い留まった当時の自分、ありがとう!

こうしてサヨナラショー、退団挨拶も含め千秋楽を観たおかげでいよいよ退団なんだなと実感がわくようになりました。そして咲ちゃん・さききわちゃんへの気持ちが無くなったわけじゃない、と気付くことができました。さききわちゃんに関しては、あまりに大切だからこれ以上好きにならないようにブレーキのようなものをかけていたのかもしれない…。(失うのがますます恐くなる) 改めて板の上に乗ったさききわちゃんは勿論、お互いのキャリア・舞台への熱量を信頼して共に並んで立っているところが本当に好きだなと思いました。

次期トップ就任が発表されたそのときから2人は背中を預け合った同志のようで、いわゆるトップコンビで仲睦まじくイチャイチャ♡みたいなものは少なかったかもしれません。それでも2人が"同志"の鎧を1度下ろして、互いに向かい合う姿を見られて本当に嬉しかった…。『誠の群像』『SUPER VOYAGER!』の全ツあたりの2人みたいでしたね。(本来はああいう感じなのかな) 2人ともストイックの塊だからトップ就任以降はなかなか見られなかった姿でしたよね。

 

東京公演の前に

"諦めなければ/希望を持ち続ければ、運命は変えられる"という『蒼穹の昴』の主題を目に耳にする度に、それならさききわちゃんが続く未来へ導いてくれよと傲慢にも思ってしまうファンです。大劇場公演も希和ちゃんのミュサロも終えて東京公演初日もむかえて、もう後には戻れないところまで来てしまったけれど、それでもやはり… これ以上言うと悲しくなるしつらいのでやめておきます。

もうさききわちゃんにはこの『蒼穹の昴』でしか会えないのに、作品を愛せない…。この葛藤に苦しみながら東京my初日をむかえます。一時期ウエクミ先生の「公演の内容を見るより、推しに会いに行く場になっている(意訳)」という意見が話題になりました。贔屓に会うためだからと割り切れたらどれだけ楽か、私はそうなりたかったけど割り切れなかった…。残り1ヶ月弱で作品を愛せるようになるかは分からないけど、1日1日悔いのないように公演には行かないときでも2人へ想いを寄せて過ごしていきたいと思います。

結局何が言いたいか分からなくなっちゃったけれど笑、もう時計の針は止まらないんですよ…。これ以上みなさんの大切な時間が奪われませんように…!個人的には原作2巻目も終わるので、公演期間中に原作読み切れたらいいなと思ってる(がんばれ自分) あわよくばドラマ版もつまんでみて、比較できたら面白いかなと笑

 

みなさまもよい2022年の締めくくりができますよう…!東京my初日行ってきます!

忘れてた

どなただったか忘れてしまったけれど、あるタカラジェンヌ

「お稽古中も公演中も朝劇団入りして夜出てくると、もう日が沈んでいて季節を感じる時間がない」「ふと花が咲いているのを見つけると幸せを感じる」

と言っていた。

 

想像力のない私は当時、それがどういうことか想像つかなかった…

 

 

そして昨年社会人になり、1日の多くの時間を職場で過ごすようになった。

朝 会社勤めの人と同じくらいの時間に職場に着き、夜 会社勤めの人と同じくらいの時間に電車に乗る。

ただ違うところは、職場は電飾によって1日中同じ明るさで 空調によって1年中同じ気温だということ。

 

アパレルの販売員なのに夏の暑さも、冬の寒さもほとんど分からないまま過ごしていた…

 

さらに新卒1年目のうえに、生きるのがとてつもなく不器用な私はできない自分を責めて、追い込んでしまっていたため、季節を感じる余裕なんて とてもじゃないけど持ち合わせていなかった。

 

 

今年4月 2年目になった。後輩も入ってきた。

いよいよ自分も先輩になるんだ!と意気込んでいたところに、辞令が出た。

あまりに急なことで1年間お世話になった店舗にも、未だに挨拶もできていない。

 

しばらくは短期間で色んな店舗に行くことになる…そうだ(まだ正確には分からないが)

 

今通っている職場、今までとはモノもヒトもウツワも違う。

経験も知識も何もない私には至らないことばかりだ。

ただ 1年いかにちっさな世界で苦しんでいたか気づくことができた。

同僚たちは出身も違えば、経験したことも様々で 経歴を聞くうちに 辞令への不安も少しずつ和らいでいった。

上司にあたる方も「今できることを最大限にやって、思いっきり楽しんで」と背中を押してくれた。

 

 

今できることをやって 今いる場所だからこそ楽しめることをしようと思った。

 

お昼休みに海の近くまで行った。

海風が気持ちよかった。潮のにおいがした。

 

夕方休みに外のベンチに腰掛けてアイスを食べた。

夏になる前の心地よい風が吹いていた。

雲のすきまから見える青い空が綺麗だった。

 

 

これが幸せだ、と感じたとき あのタカラジェンヌの言葉を思い出した。

 

師走

みなさま 師走も半分ほど過ぎましたねぇ。

2020年も残すは2週間です。はやっっ!

 

自分用メモ的な感じで

12月中にやりたいこと と 2021年にやりたいこと

を挙げていこうと思います。

 

 

【12月中にやりたいこと】

  • 右足首の捻挫を治す

これは本当に切実。8日にケガしたんだけど、職場にも迷惑かけてるし、1月からは仕事も勿論だけど、贔屓の公演も始まるし、「足いた〜い😣💔」なんてやってる場合じゃねぇ!私の細胞がんばってくれ!

 

  • ツイステでレベル上げをする

できたらSSR寮服レオナを60Lv、SSRスケアリーモンスターヴィルをグルーヴィしたい…かな。最近やってないけど😂

 

  • ロミジュリBOX 1周する

13日現在、全組の稽古場映像しか観てません。少なくとも本公演6と新公3だもんな、えらいこっちゃ。

 

5,6,7月は通勤時間に本読めてたんですけど、最近ただ本を持ち歩いている人になってるな…。目標は低めに1冊!!

 

  • 美容院、眼科、歯科に行く

急に現実的だけど、必須事項だな。このままじゃ年越せない!!

 

とりあえずこんな感じかな?

まぁあと2週間なのでね、あんまり沢山あっても😂

 

 

【2021年にやりたいこと】

  • 贔屓の男役を目に焼きつける!追いかける!

もうこれはやりたいことというか、光合成というか。ほんとうに贔屓のことがだいすきで愛おしくて、一瞬でも見逃したくない。2021年の贔屓も本当に楽しみで仕方ない!!

 

  • 贔屓のプレお披露目の初日を観る
  • 贔屓のお披露目公演の初日(8/6)を観る

これはファンになったときからの夢。

必達の目標であり、絶対に叶えたい夢。

まさかのまだプレお披露目の日程も演目も出てないので、漠然と初日に行く!とだけ思ってます笑

 

  • 小西遼生さんが出演される舞台を追いかける

フランケンシュタイン再演を観てからおもいっきり沼っております、こにたんに笑 

2020年もそこそこ追いかけられたけど引き続き追いかけたいな!笑

 

  • 歴代の贔屓(水さん、桂ちゃん)の舞台を観る

2020年 エンタメが止まっていたときもあったのに、ちゃんとお2人に会えているんですよ!奇跡!

やっっぱり好きなので、おそらく回数は行けないけどお姿を観たいなぁ

 

  • 夢組の観劇&宿泊プランを利用する

先日アナスタシアをこのプランで観劇したんですよ。いつもよりずーっとリッチなホテルに泊まって、ゆっくり朝食をとって、さらにSS席で観劇で本当に幸せ要素しかなかった!これは年1恒例行事にしていきたいと思ってます!

 

  • Disney+に加入して、ドラマ『LOKI』を観る

先日2021年5月から配信スタートすることが発表されましたね!

2019年にMARVEL 21作品イッキ見をして沼落ちしてから、ロキちゃんが気になって仕方ない。ロキちゃんもすきだけど、その中のトム・ヒドルストンさんもかなり気になる。NTLiveアンコール夏祭り2020で『コリオレイナス』まで観ちゃった(笑) トムヒさんも追いかけたいな!笑

 

  • 筋肉をつける

これまた急に自分のことになりますが笑、20歳越えてから皮がやわらかく伸びるようになったんですよ。これは筋肉量が減って引き締まってないからだと思うんです。

特に腕あたりがゆるいなと思うので、まずは上半身を中心に鍛えたいな。贔屓のファンとして恥ずかしくないような人間になりたい!!

 

  • 眉毛サロン、脱毛に行く

私はメイクのなかでも、眉毛の善し悪しでその日のテンションが決まると言っても過言ではないと思っています。メイクするようになって4,5年になるので自分の顔に合う眉毛のかたちもかなり分かるようにはなってきたけど、プロの方にやってもらったらどうなるんだろうと興味があるんですよねぇ。

脱毛に関しても、肌が弱いほうなので挑戦してみたいもののずっとそのままになっていた。変化の年だからこそ挑戦してみたいなと思ってます。

 

  • 相談しやすい先輩になりたい

これは仕事の話ですが、私がいるところはおそらく4月から新卒が入ってくる店舗なんですよね。

だからこそ、今年私が不安に思っていたことを不安に思わせないように先に教えてあげたり、疑問に思ったことをすぐ聞きやすい先輩でありたいと思っています。

まぁまずは1人前になれるように毎日着実にこなすことと、分からないことは今のうちにお姉さんたちに全部聞いておくことですかね。正直まだまだめちゃくちゃ心配!全然1人前じゃないもん!!がんばれ私!

 

あとは箇条書きで

  • 劇団四季(特にキャッツ)を観る
  • 相葉裕樹さん出演の舞台を観る
  • 片岡愛之助さん出演の歌舞伎を観る
  • スターウォーズ9作品を観る
  • お笑いライブ(できたらNONSTYLEさん)に行く
  • ネイルサロンでネイルしてもらう
  • ディズニーランドの新アトラクションに乗る
  • 博多座で観劇する(宝塚公演があったら)  
  • ラーメン屋さんで美味しいラーメンを食べる 
  •  パーソナルカラー診断、骨格診断をする
  • 両親が結婚25周年の年なので、何かしたい(ざっくり)
  • 友の会のランクを上げる
  • 日記を書く
  • 感想をTwitterでもブログでもいいので、書く!

 

2021年やりたいことめちゃくちゃあるじゃん!たいへん!!

あんまり思い浮かばないな〜と思っていたんですが、書き出してみるとバンバン出てくるね!充実した1年にしたいなぁ!!

 

2021年、楽しみでわくわくしてきたな♪

ではっ

 

映画『マティアス&マキシム』

 

先日 マティアス&マキシムを観てきました。

 

 

たしか予告みて気になるな〜と思っていたものの、いつ公開かとかは覚えておらず(おい)

仕事終わりに映画でも観るか!となってこの映画を思い出して観ることにした次第です。

 

かなりかーるい気持ちで観に行きましたが、持ち帰ったものは消化不良と消化不良です()

 

友情なの?愛情なの?どっちなの?!キュンキュン♡みたいなのを期待すると えらい目に遭います。

 

 

 

 

 

ここから先はネタバレも含みますので、お気をつけください

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幼なじみで親友の2人がひょんな事からキスすることになり、お互いを意識し始めるという大まかなストーリー。

 

まずそのお互いを意識するきっかけのキスシーンをしっかり映さないところが何とも憎らしい!

そしてお互いを求めて再びキスするシーン。

あえて他の人たちの様子を挟むことで、日常のなかであんなに劇的なことが起こっていることが際立ち、とてもドラマチックでした。

 

マットが湖で泳ぎまくるシーン。

婚約者がいるし、まさか自分は同性も好きになれるなんて思ってもみなかったんだろうな。

だから混乱してそんなはずはないと葛藤して… でもあのシーンが1番マットが感情を爆発させていたような。

私はあんまり人を好きになった経験がないけど、どうなんだろう。逆にどんな人でも好きになる可能性はあると思って生きているけどね。

実際にそういう状況にならないとなかなか自分でも分からないですね。

 

 

またマックス(マキシム)がマット(マティアス)のことをどう思っているかや、マックスのオーストラリア行きはどうなったか等 描かれていないところが多いのもこの映画の特徴。

 

観終わって あれはどうなの?どうなったの?と自問自答しましたね。

 

私はあのキスの前からマックスはマットへの気持ちに気がついていたと思っています。

だから高校のときにキスしたことをちゃんと覚えていた (ひょっとしたらマットも覚えていたけど照れ隠しではぐらかしたのかも)

マットへの気持ちをちゃんと分かっていながらマットとは友人として付き合っていこうとしていたんじゃないかなぁ。

ほんとに私の個人的見解ですけど、愛情の深さはマット<マックスと感じたんですよね。

マックスはマットの不器用なところ、だめなところも含めて好いているように思える。

ただマットは… そう感じるのはほぼマットが葛藤しているところしか観ていないからなんでしょうけど(笑)

 

そしてあの後マックスはオーストラリアには行かなかったんじゃないかなと思いました。

マットはマックスへの気持ちに気づいてなかったときでも、根底では「マックスを行かせたくない」と思っていて父の推薦状を渡せずにいた。

そのことに気がついてマックスは行くのをやめようとしている、と思ったんだけど皆さんはどうでしょう?

 

言葉にうるさいわりに、自分のことを言葉で伝えることが苦手なマット。

マックスがマットの想いに気づくのが、ラブレターとかじゃなくてよかったと思いました。

しかも大人のマットではなく、子供の頃のマットが描いた絵というがさらにいい。

ちいさい頃から2人はちゃんとつながっていたんだと感じられたから。

 

きっとマットとマックスは幼なじみの2人で仲良くしていたところに、他の友だちも一緒につるむようになったんでしょうね。

大人数のグループのなかに、特段仲良しの2人組がいるってよくあるよね。

 

 

全然まとまっていませんが(笑)、感じたことをつらつら書きました。

印象的なカメラワークや感情が動くときに流れる音楽、本当に素敵でした。

一方で自分を見失って何事にも身が入らなかったり、暴走してしまうマットはかなり痛々しくて 見ていられなかったですね。

 

観終わった後にみなさんのレポを読んで知ったのですが、この映画にはオマージュが沢山散りばめられていたそうな。

私の知識不足でぜんっぜん分かりませんでした!くやしい!

 

余白のある作品って、鑑賞した後にみなさんの感想やレポを読むまでが面白いよね。ぜひこの映画を観たら感想をシェアして欲しいです!

 

ではっ

 

 

「日常」

 

昨日 3月10日に観た『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』以来の観劇をした。

 

124日ぶりの観劇であった。

 

 

公演について調べて

日程調整しながらチケットをとって

観劇の日まで頑張ろう! と思い

当日 チケットとオペラグラスとハンカチを手に

ドキドキしながら劇場へ向かう。

 

つい4ヶ月前まで これが私の「日常」

昨日までの私にとっては「非日常」に感じられた。

きっとこれからはこれが「日常」になる、そう信じたい。

 

 

私は「観劇」という行為が好きだ。

同じワクワクを共有している客席

そして、演者と客席が一体となる時間。

拍手に包まれる瞬間。

自分で好きなように視点を選べるところ。

 

新卒で慣れない仕事に追われて忘れかけていた。

 

さぁ オタクの自分を取り戻そうか

贔屓も 輝ける場所でがんばっているのだから。